How To お手入れ
爪きり
爪切りは犬や猫に人間用の爪切りは使わないで下さい、人間用を使うと爪が裂ける場合があります、専用の爪切りを使って下さい。犬や猫は爪の中にも神経、血管が通っていますので要注意です、透明な爪は中の血管が見えるのでカットしやすいですが黒い爪は見えないので気を付けて下さい。爪切りをする際に床ではなくテーブルなどの上で爪切りして下さい、床の上だと暴れることがあります。
図のように血管に気をつけながら1,2,3のラインにそってカットします、カットした後は尖った個所にヤスリをかけてあげるとひっかかれた時に痛くないのでお勧めです。
- 始めは後ろ足からしましょう、後ろ足からの方が愛犬の恐怖心を多少和らげることができます。
- ただ切ればいいと言う訳ではありません、切り口が斜めになっていると指に変に負担がかかり悪影響を及ぼす可能性があります。
- 一度、血を出してしまうとワンちゃんはトラウマになり爪切りが嫌いになる場合があるので自信がない人はトリマーさんに任せましょう。
- 血管をカットして血が出てしまったらすぐに止血剤(クイックストップ等)を患部に擦り込んで押さえて下さい少しすると血が止まります。
(自己責任のうえカットして下さい、自信がない方はプロに任せましょう)
耳そうじ
耳そうじには最初に綿棒を使わないで下さい、始めから綿棒を使うと中の汚れを奥に押し込んでしまいます。
始めは耳内部の毛を抜き取り、イヤーローションなどで耳内部を洗浄(耳浴)して奥の汚れを出してから綿棒やコットンなどで汚れをふき取ります。綿棒は軸が紙の物をお勧めします、軸がプラスティックの物は耳内部を傷つけてしまうおそれがあります。耳内部の毛は手で抜いても簡単に抜けます、コマメに抜いてあげるだけでも耳の病気はけっこう予防できます。黒っぽい茶色の耳垢はイアクリーナーで完全にきれいにして下さい。
これを3日位続けてまだ黒っぽい茶色の耳垢が出るようだったら、お医者さんで診てもらって下さい。
図のように耳内部は途中から折れ曲がっているのでいくら綿棒をいれても鼓膜までは届きませんが耳内部は敏感で弱いのでかるく拭いてあげて下さい。
- 黒い耳アカ(臭いもあり)の場合は耳ダニの可能性があります。
- 茶色の耳垢の場合、マラセチアかもしれません。
- 外耳炎の兆候:首をしきりに振る、普段より異臭がする、耳を痒がる、耳の孔が汚れて、赤くただれ分泌物がついているなどがあります。
(自己責任のうえそうじして下さい、自信のない方はプロに任せましょう)
肛門腺
肛門腺は肛門の両側に位置します。中身は強い匂いをもつ脂肪酸の混合で、主に犬同士のコミニュケーションに使われます。
犬の尻尾を垂直に持ち上げると、肛門腺は肛門を中心として時計の針の4時と8時の皮膚の内側にあります。親指と人差し指を4時と8時の位置に置き肛門腺が溜まっていれば奥にブドウくらいの大きさが2つ感じられるはずです、両側の肛門腺を親指と人差し指で上内側方向に向かってしぼり、つまみ出すようにして下さい。
肛門腺が完全に出されると指は3時9時あたりになります。しぼり出した後はよく洗い流して下さい、すごく臭いです。肛門腺をしぼった直後は、嫌なことを我慢したごほうびにおやつを与えるといいでしょう。
慣れるまでは難しいです、コツをつかめば簡単にできるようになると思います。
図1:肛門腺を見つけやすいように尾を上げましょう
図2:指を4時と8時の所に持っていって中にある肛門腺を探しましょう
図3:肛門腺を見つけて 上内側方向に向かってしぼりましょう、力を入れ過ぎずにしぼってあげて下さい。終ったら必ず褒めておやつをあげて下さいネ。
(自己責任のうえしぼってして下さい、自信のない方はプロに任せましょう)
ブラッシング
被毛の汚れ、からみつきを取り除き、毛並みを整えます。皮膚へのマッサージ効果もあるので血行をよくしノミ、ダニなどの虫から愛犬を守ってくれる効果もあります、毛や皮膚に触れることで健康状態のチェックができスキンシップにもなります。ブラッシングは背中だけではなく毛玉ができやすい耳の飾り毛、内股、脇、お尻、首周り、よく掻く所もブラッシングしてあげて下さい。毛玉になっている所を無理にブラッシングすると皮膚が痛んだり毛が生えてこなくなる場合があるので要注意です。
(自己責任のうえブラッシングして下さい、自信のない方はプロに任せましょう)
